平均点の変化による影響

近年ではセンター試験の平均点により、各大学への大学入試の行方が決まるのが、最近の大学入試の大きな特徴になってきている。センター試験の「平均点」の上下によって、受験生全体の動向が一変する、といっても言い過ぎではないような状況が生じている。

過去06年度のセンター試験入試では、文・理系共にセンター試験の平均点が上昇した影響により、私立大学だけではなく国公立大学受験においても「強気な出願」が結果として多くなってしまいました。そして最終的には中堅校以下の大学では志願者が集まりにくいといった状況にもなってしまった。
次年度の07年度は、今度は数学・理科の平均点が下降してしまった。理科志願者・文系国公立大志願者に安全志向が見られたものの、英語の平均点が高めにとどまったといった心理的効果で、強気な出願を貫いた受験生も多かったのだ。
また、センター試験得点率65%前後の層が拡大すると共に、80%以上の層では上位校合格者が増加するのである。この影響で、大都市周辺部のにある国公立大学の受験者数が減少し、入試難易度50未満の大学の後期日程受験者数が“激減”という状況になった。
ようするに、私立大学入試でセンター試験を利用しないという受験生であっても、センター試験の結果をにらんだ併願プランが必要になってくるのだ。
一方、センター試験の受験者は、予想以上の高得点に要注意が必要なのである。例えば易しい問題が出題されて、受験者全体が高得点になっているかもしれないからだ。自分の得点と平均点を冷静に比較して、堅実な併願作戦を立てましょう。平均点の比較は非常に重要なポイントです。

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