センター試験得点調整

センター試験の平均点はだいたい60点くらいになるように問題作りが行われていて、実際毎年それくらいの点を推移しています。

ただ、あまりにも問題の難易度に差があるとよくないということで、
センター試験の本試験で同じグループの科目の間で平均点の差が20点以上生じて、
それが、問題の難易度の差だと認められた場合(常に認められるとは限りません)、得点調整が行われます。

得点調整が行われるのは、地理歴史の「世界史B」「日本史B」「地理B」の間、
公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間、
理科の「物理Ⅰ」「化学Ⅰ」「生物Ⅰ」「地学Ⅰ」の間です。
公民の「倫理、政治・経済」については、得点調整の対象になりません。

この得点調整は、センター試験終了後約1週間後に行われる平均点中間発表の時に予告実施されます。
23年度のセンター試験では、得点調整は実施されていません。

詳しくは、大学入試センターのホームページにも載っています。
これは、独立行政法人大学入試センター得点調整委員会により検討され、調整される場合は、
公平性の観点から、対象となる受験者と対象とならない受験者すべてを調整するわけではなく、
調整後も全ての平均点の差が15点以内になるように調整されます。

共通一次時代はその得点調整の方法に批判が集まったこともありますが、
今では、点数の分布などの比較分析など、統計的に行われるようです。

ただ、今まで、実際にセンター試験で得点調整を行われたのは、ほんの数回しかありません。

問題の難易度についての研究も進んでいますので、
あまりこの点について気をもむ必要はないでしょう。

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